instagram profile

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Instagramで、Web用のプロフィールが作れるようになることが発表された。画像はInstagramのCEO、Kevin Systromのもの(実際に見れる)で、早ければ今週末あたりから作れるようになるとのこと。

プロフィールサービスの導入にあたって、Why Instagram will be the next big social media platformに書いてあったことが、Instagramの狙いとして参考になりそうなので紹介したい。

「アメリカでソーシャルメディアを利用している人のうち、Instagram上にプロフィールを載せている人はたった18%しかない。それは、Facebookの94%やTwitterの47%と比べると圧倒的に低い。しかし、ここにInstagramが2013年に爆発するかもしれない5つの理由がある。

1.プロフィールを載せている人の61%が24時間以内にInstagramを利用している。

その割合は、Facebookの84%を除けば、Twitterの55%、Google Plusの44%、そして、Pinterestの52%と比べても非常に高い。

 

2.調査対象となったすべてのソーシャルメディアユーザーのうち48%は、より頻繁にInstagramを利用していると答えている。

他のメジャーなプラットフォームを大きく引き離しての答えだった。

 

3.Instagramにプロフィールを載せている人の83%は、仕事目的で使っている。

写真をモバイル端末から投稿するだけという制限と、文字を打ち込む必要がないことで、投稿への敷居が低いのが理由だろう。

 

4.現在、Instagramのユーザーの67%が34歳以下である。

これだけシンプルで簡単なサービスなので、今後さらに利用層の拡大が見込める。

 

5.Instagramは、モバイル専用アプリである。

モバイル端末の普及と共に、今後更なるユーザーの獲得が見込める。」

Instagramには、人の持つ資質やプリミティブなところで大事にしているものが多く現れていると思う。そのため、心の深いところに触れるような共感によって特別なつながりが生まれたりもしているはずだ。

多種多様な目的によって行われるコンテンツの共有ではなく、自分の日常の中で大事なものが、写真という普段の行動の延長から切り出され、それが自然と交差するからだろう。

これまで3,000万人弱だったInstagramのユーザー数は、今年の春のandroid版のリリースとfacebookからの買収によって、現在はその数をさらに大きく伸ばして1億人を突破している。

写真アプリに10億ドルという高すぎるとも言われた買収に注目が集まったのが記憶に新しいと思うが、Instagramがこれからモバイルで最も大きなソーシャルメディアプラットフォームとなる可能性は十分あると思う。